alc:40% 700ml


ベースラム： ジャマイカの Worthy Park Estate 社のアルコール度数 75%、3 年熟成のラム

スモーキーさを出すために、本物のアメリカン・オーク・チップをかまどで燃やし、その煙を集めて濃縮装置に注ぎ込み、少量のベースラムを添加。
濃縮装置に圧力をかけ、ラムベースの強力な天然煙濃縮液を作成後、煙の濃縮液を濾過して、さらに強力なスモークラムにします。
すでにベースラムにアラビカコーヒー豆を 2 ヵ月間漬け込み、取り除いておいたものに、強力なスモークラムをブレンドし、オーク樽で 3 ヶ月間熟成させ、砂糖を加え、加水しアルコール度数を調整後、濾過してボトリング。
焙煎コーヒー、カカオ、タバコ、オーク樽由来のバニラの香り。
黒砂糖、皮、焦がした木、マッチ棒の煙等のニュアンス。
スモーキーなニュアンスは余韻までしっかり続きます。葉巻との相性は抜群です。





カット・ラムは、James McDermott と Paul Ferguson という 2 人の友人のアイデアから始まりました。
2 人は 2010 年にイギリスでProof Drinks という卸売会社を立ち上げ、長年にわたって Aviation Gin、Piston Head beer、Heaven Hill、Lyre's（ノンアルコールスピリッツ）などの様々なブランドを輸入していました。
Proof Drinks を立ち上げた当時、彼らのビジョンは、将来独自のブランドを立ち上げるためにイギリスで成功する流通ネットワークを構築することでした。
6 年ほど前に彼らはまず Cazcabel Tequila というブランドを始め、次に”CUT RUM カット・ラム”を立ち上げました。
ラムを選んだのは、イギリスではラムのカテゴリーが急速に成長していて、愛好家たちはまだ新しいラムのブランドを求めていたからです。
また現在のラム市場に、人工成分や香料を使用したスパイスド・ラムの豊富さに対する不満からこのブランドが生まれました。
天然のスパイスにこだわり、独自のレシピとユニークな製品に対して、彼らは市場に出回っているラムと人々が求めているラム、そしてそれらのギャップについて長い期間調査し、独自のスパイスド・ラムとスモークド・ラムを造りました。

“CUT Smoked Run/カット スモークド・ラム”は、イギリスで最初にスモークされたラム（燻製ラム）。
ベースとなるラムは、Worthy Park Estate 社 3 年熟成を使用。
アメリカン・オーク・チップを使用し、炉で燃やすと甘いオーク材のスモーキーな香りを放ちます。
その煙を集め、少量の ジャマイカン・ラムを追加し、これをコンデンサーに注ぎ込みます。
圧力が加えられると、ラムベースの強力な天然煙の凝縮物ができ、次に煙の濃縮物をろ過して、余分な成分を取り除き、アラビカコーヒー豆を 2 か月漬け込んだジャマイカ産ラムとブレンドして、強力なスモークラムにします。
バランスを確認して、最終的な液体を全てオークの樽に入れ3 年間熟成。そのあと、砂糖などを加えて、加水してアルコール度数を調整後、濾過してボトリングしています。