蒸留器：銅製ポットスチル
ベーススピリッツ：嶋自慢羽伏浦（新島蒸留所）
度数調整割水：奥多摩源流の沢井湧き水（澤乃井仕込水）
ボタニカル：赤丸薄荷、白樺の葉（りんねしゃ） 、ジュニパーベリー、チコリルート
アルコール分：45.8％

北海道滝上町の赤丸薄荷と白樺の葉（りんねしゃ）

秋を超えてようやく冬らしく肌寒くなってきました。
お湯割の季節です。
5回目となる赤丸薄荷の蒸留。
食や環境、暮らしと向き合い、無添加食品・有機農畜産物を取り扱うりんねしゃさんからです。赤丸薄荷は絶滅したと記録されていた在来和種。
ハッカ特有の爽やかさと深くて甘い香りが鼻腔の奥まで広がるのが特徴です。
同じく栽培される白樺の葉は、サウナで使うヴィフィタでもお馴染みのボタニカルです。
ジンでは後半部分に白樺らしい香りが感じられ、トップに来る赤丸薄荷を補完してくれるような余韻の味わいです。
寒い季節、体を温める飲み物としてお湯割が人気です。
ジン初心者の方や、ジンに強い酒のイメージを持つ女性にも受け入れられています。
暮らしの中で、嘘のない食を扱うりんねしゃさんのものだから、自然と体に染み込むのかもしれません。