DETAIL
蒸留器: 銅製ポットスチル
ベーススピリッツ: 情け嶋(八丈興発)& ニュートラルスピリッツ
度数調整割水:奥多摩源流の沢井湧き水(澤乃井仕込水)
ボタニカル:榧、大和橘、生姜、くろもじ、レモン、タラゴン、トゥルシー、パクチー根、カレーリーフ
(全て国産)
ジュニパーベリー、チコリルート、他スパイス合わせて15種類
アルコール分: 52.7%
新年のジン COMMON akeru
榧と大和橘、檸檬、生姜、くろもじにオリエンタルなハーブ、スパイスを加えた15種類
新年寅年ボトルとして、2022年に初めて蒸留した「COMMON akeru」。
新しい年の始まりに向けて毎年この時期蒸留しています。
2025年は乙巳年(きのとみ)。
干支を植物の成長に例えた時に、巳は最も育った状態を意味するそう。
脱皮を想起させる蛇という動物が充てられていることからも強い生命力を感じ、新たな再生を予感します。
今年はこれまでのakeruのメインとなる榧と柑橘、生姜、クロモジに加えて、タラゴン、トゥルシー、パクチールート、カレーリーフなど、蛇のイメージからオリエンタルな植物を試し、そして柑橘は日本の固有種である大和橘を使っています。
榧と柑橘の爽やかさ、アジアンハーブのちょっと癖あるところがジンソニックに良さそうです。
錬磨を重ね、昨年一つの完成形にたどり着いたCOMMONakeru。
蒸留酒づくりにおける次のテーマに向かって、またここから創めていきます。