産地　ドイツ・ラインへッセン
品種　ピノグリ40％、バッカス30％、ピノブラン20％、リースリング10％
色　オレンジ
容量　750ｍｌ

21年はかなり湿度が高く菌への挑戦の年でした。
粘土石灰・砂質土壌で育ったピノグリ、バッカス、ピノブラン、リースリングを全房で 10 日間醸しプレス、600L 〜 24hl の木樽・フードルで 11 ヶ月発酵・熟成しました。
グリーンイエロー色、青りんごやライラック、アスパラガス、ムスクの香り、丸く清涼感のある心地良い味わいで、ハーブ香が口中にたっぷりと拡がります。



ヴァイングート・ベルククロシュター　---
約120年前から代々引き継がれるワイナリーの5代目、32歳の若手醸造家Jason（ヤーソン）。　　
ウエストホーフェン村に4区画に分かれた合計7.7haの畑を所有しています。このエリアは葡萄が成熟しやすい温暖な気候なのが特徴です。
彼のワイン造りのフィロソフィーは「Let it go（＝何もしない）」。
その哲学通り畑には基本的には手を加えることはなく、雑草も伸びすぎたとき以外は刈らず、霜に関しても対策はしません。
彼曰く「そうなったらそうなったで仕方ない」そうです。
ファーストヴィンテージである2014年から2017年まではクラシックスタイルでしたが、
SO2を使うことでボトルの中の微生物が死んでしまう事を嫌い、2018年からはすべてのキュヴェをサンスフルで造っています。



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