DETAIL
フランス
度数 50%
ツヨン 4.79ppm
エミル ペルノ蒸留所のアブサンの香りと味の特徴であるニガヨモギ、グリーンアニスシード、フェンネルシードをメインに、蒸留後色付けのためハイビスカスを漬け込んだ赤いアブサン。
冷水で割ると白濁し、淡いピンク色になります。
100年前と同じ蒸留器でつくる本物のアブサン
19世紀のベルエポック期にパリで大流行したアブサン。
強壮作用のあるハーブからつくられた緑色のお酒はその作用のために芸術家をはじめ多くの人から愛されました。
あまりの大流行にフランスの多くのリキュールメーカーがアブサンを製造した中、最上のアブサンとされたのが、フランスアブサン発祥の地でもあるポンタリエ産のアブサンでした。
アブサン禁止法の後、現存するのは2蒸留所のみとなりましたが、そのひとつが1890年からの歴史をもつエミル ペルノ蒸留所です。
グランドワームウッド、プティットワームウッド、ペパーミント、メリッサ、ヒソップは地元ポンタリエから、グリーンアニスはスペインから、フェンネルなど他ハーブはロワールから、最高品質のハーブを集め、100年前と同じくグレープスピリッツに漬け込み、100年前と同じ蒸留器で蒸留、さらにハーブを漬け込んで緑色のスピリッツのアブサンをつくっています。
それらはベルエポック期のアブサンに敬意を表し砂糖は使用されず、19世紀に最高の品質を誇ったポンタリエ産アブサンを彷彿とさせます。