■使用ボタニカル：岐阜県中津川産　茶葉（後藤製茶）
愛知県美浜町産　ベルガモット（萬秀フルーツ）
北マケドニア産ジュニパーベリー
北海道産チコリルート


■品目・品種 ：スピリッツ・ジン
■内容量：500ml
■アルコール分：50%
■保存方法：常温
■製造者：株式会社サラダコスモ
　　　　 岐阜中津川蒸留所

■商品特徴
今回は訳あってメインボタニカルを2種類にしました。
それは紅茶のアールグレイをイメージしたからです。
アールグレイの香料として不可欠なのはベルガモット。
ベルガモットは柑橘類ですが味は苦すぎてそのまま食すことはありません。が、香りがどんな柑橘類よりも強く、印象的。
なので、紅茶の香り付けや香水の原料として使われます。
このベルガモットを生の状態で使いました。
ベルガモットだけだと香りが強すぎてちょっと香水っぽさが際立ちます。
そこで、NAKATUGINの故郷、中津川市の名産でもあるお茶の葉を加えて、アールグレイのレシピにしてみました。
中津川の丘陵で育つ後藤製茶の茶葉はマイナス数度になる寒い冬を乗り越え、5月の中旬頃一番茶を迎えます。
この一番の新芽を収穫後、すぐに蒸し、揉みを何度も加え茶葉となり、茎などを選別、サラサラの茶葉となるのです。
もちろん無農薬栽培。
この二つのボタニカルが出会い、ベルガモットの主張を茶葉で包み込みました。
お茶の爽やかな香りと深みの中にベルガモットの気高き香りが融合し、アールグレイのイメージが表現できたのではないでしょうか。