浪乃音 湖の辺にして ALMOST SHIGA 純米吟醸 にごり酒 生酒 720ml 開栓注意

原料米名---米(国産)・米麹(国産米)
原料米---滋賀県産米100%
精米歩合---60%
アルコール度---17度
日本酒度---
酸度---
使用酵母---

蔵元 浪乃音酒造(滋賀県大津市)

日本でも有数の米どころである滋賀県。
産地品種銘柄は県内で36品種あり(令和2年産 産地品種銘柄)、ここまで多くの品種を育てている地域は他にはなかなかありません。
そんな滋賀県の米を全種類使ったらどんな酒が出来るのか?という好奇心から始まりました。

味はどのように仕上がるのか。
どうやって造ればよいのか。
そもそも米は集まるのか。
日に日に挑戦したい想いは強くなっていきました。
しかしどんな味になるかも分からない上に、普段以上に手間もかかることはすぐに想像がつき、このアイデアはしばらく私の中であたためておこうと思っていました。

そんなある日、いつもお世話になっている米問屋の熊木社長にこのアイデアを話してみたところ、私と同じように好奇心が刺激され、「やってみたいです!」という言葉が返ってきたのです。

日本酒の売上が想像以上に減っている中、それでも米農家さんへの負担は増やすまいと作付けした米は買い取り、この状況を一致団結して何とか乗り切ろうと奮闘している熊木社長からそのような言葉をいただいたことで、私もチャレンジすることを決意しました。
熊木社長と話しを重ねていくうちに、この酒を通して滋賀県の魅力を伝え、一人でも多くの方に滋賀県で作られた米や、滋賀県自体に関心を持っていただくきっかけを作れないかと考え始めました。

それが、米農家さんをはじめとする関係者の皆様や、地域への恩返しになるのではないかと思ったのです。
初めての試みにも関わらずこれだけの数が集まったのは、米農家の皆様と熊木社長の存在があってこそ!
頼もしい仲間に支えられてこの企画が実現していることを実感しています。

今回は、滋賀県産米30品種をブレンドしています。
以下に、今回使用した品種をご紹介させていただきます。

あきたこまち / あきだわら /秋の詩/ 縁結び / キヌヒカリ / きぬむすめ / 吟おうみ/吟吹雪 / コシヒカリ /ササニシキ/ 滋賀羽二重糯 / 滋賀渡船六号 / 玉栄 / にこまる / にじのきらめき/日本晴 /ハイブリッドとうごう三号/ ハナエチゼン / ヒカリ新世紀 / ひとめぼれ / ヒノヒカリ / ほむすめ舞/みずかがみ / みつひかり / みどり豊 / ミルキークイーン / 山田錦 / ゆめおうみ / 夢ごこち/レーク65

計30品種

進化をかさねてゆく酒
「湖の辺にして」は、滋賀県で生産されている米を約20品種ブレンドして醸したお酒です。
いずれはすべての品種のブレンドを目指します。
滋賀の風土と作り手の粋を集約してできた酒が、これからも先も進化をかさねていきます。

浪乃音酒造の近くにある浮御堂の湖中句碑に、高浜虚子が詠んだこんな俳句があります。




「湖も この辺にして 鳥渡る」

この俳句にある「この辺にして」という文言の、あえて断定せず想像の余白を残した感じがとても心地良く、好きな俳句のひとつで、琵琶湖の周りで育った米を沢山使って造るこの酒にピッタリではと思い、「湖の辺にして」(このへんにして)と名付けました。




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販売価格 1,600円(税込1,760円)
在庫状況 在庫0個 売り切れ中

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