ショリゲル(マオン) ジン 38度 XORIGUER GIN

原産国:スペイン
度数:38度


ショリゲル(マオン)ジンはスペイン、バイアレス諸島メノルカ島にあるショリゲル蒸留所が蒸留、販売するジンです。銅製の単式蒸留器で蒸留、加水後オーク樽で寝かせてからボトリングしています。滑らかな酒質とジュニパーベリーをストレートに感じる味わいは、シンプルなジンを楽しみたい方におススメです。

【歴史】 バイアレス諸島の東端にあるマヨルカ島は1708年スペイン継承戦争時にイギリスに占領され、1713年にユトレヒト条約で正式にイギリスに割譲されました。天然の良港であったマオンはイギリスの海軍基地となり、イギリス海軍が駐屯しました。海軍の兵士や船乗りは町のBarに繰り出しましたが、当時ロンドンで流行っていた飲み物ジンを見つけることができませんでした。マオンの人たちはジュニパーベリーを輸入し、ワインアルコールをベースにジンを作り出しました。18世紀から19世紀にかけメノルカジンは島のイベントやフィエスタでお洒落な飲み物になりました。

【家族】 約100年前、メノルカ島で最初にジンを生産した家族の一人であるサー・ミゲル・ポン・フストは、家族の何世紀にも渡る製粉業者としての評判をジンの商品名にしたいと考え、ジンをショリゲルと名付けました。ショリゲルは1784年に建てられた風車で、ポン家はこの風車で小麦粉を製粉していました。ショリゲル蒸留所は現在も家族経営であり、ポン家はショリゲルジンの独特の魅力をより幅広いジン愛好家に紹介することを目指しています。

【ジン】 時が経つにつれ、その独特な風味と、独特なボトルでショリゲルジンはメノルカ島の特産品としてだけではなく、EU全体で認められる数少ないジンのひとつになりました。

【文化と伝統】 ショリゲルジンをベースにしたメノルカ島のカクテルPOMADAはメノルカ島の各フィエスタで最も飲まれるお酒のひとつです。最も有名なジャレオを筆頭にフィエスタは夏の間ほぼ毎週末に開催されています。

販売価格 3,000円(税込3,300円)

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