DETAIL
産地:見附市
品種:巨峰&シャルドネ&メルロ&スチューベン
タイプ:白?少しピンク?微々炭酸 亜硫酸無し
栓:スクリューキャップ
収穫年:2019年 ALC:10%
(小林さんコメント)
混醸です。
頑張りました。すっごい考えました。久々に醸造した気持ちです(笑)
今年の天候は厳しく、見附市の農家さん達も苦戦しました。
巨峰とシャルドネは、畑を管理する方が体調を崩されてしまい、周りの農家さん
達がボランティアで少しずつ手を入れてなんとか育てたものです。天候は容赦な
く厳しく、葡萄自体は正直良いとは言えないものでした。
巨峰とシャルドネの混醸からスタート
スキンコンタクトとダイレクトプレスの時間や比率を少し工夫してできるだけ面
白味を出しました。
突然ですがここから、サッカー的話をします。
ということで、巨峰とシャルドネでバックス(ディフェンス)はできました。
次に真ん中を膨らませてくれるメルロに白羽の矢が立つ
メルロ君! 中盤をコントロールしてくれ!
ダイレクトプレスのメルロを足します。
ミドルの完成
さて。。。点が取れない。。。
ここで、見附の農家さんから渡りに船の相談が
「同じ区画にスチューベンがあるのだが、質は良いが、生食で売るには見栄え
が。。。ワインにできるものかね?」
きたぜ! トップ! フォワードが電撃移籍!
いやいや。生食でもいけるでしょ!というスチューベンが新加入!
これは大事 スキンコンタクト、マセラシオンカルボニック、本来NGとされる微
生物群の働きを促し、いわゆる自然派系の癖を足す。しかしできるだけ色素の抽
出は避けたい。
温度と時間と、、、で、プレス!
うっしゃー トップからミドル、バックとフォーメーションそろった。
しかし、液体から監督不在の印象を受ける
で、最後にこのチームのまとめ役として微炭酸をイメージ
ビタンさん! 監督をしてください!
ということで。完成しました。
エチケットはドバイ日本人学校でいっしょだった神田サオリさんに依頼。絵は彼
女の息子さんが書きました。
https://saorian.com/
このワインができるときに、たまたまうちに遊びに来て、夜に皆で音楽聞きなが
らワインを飲んでアートについて少し(熱めに)語らいました。
そんな中、サオリさんと息子さんが「絵描きたい!」となり、踊りながら心のお
もむくままに描き上げました。
出来上がった絵を僕はずっと見つめて、ふと口に出た言葉が
「夜かな?」
でした。
そのままワインとなりました。
相変わらず自由にいい具合に汚しているので、突っ込みどろ満載ですが楽しいワ
インです。
Domaine Chaud (ドメーヌ・ショオ):新潟市西蒲区角田浜字焼山 1700-1
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