ウヴェ・シーファー ヴァイサー・シーファー"s" 2017 Uwe Schiefer Weisser Schiefer "s"

産地 オーストリア 
品種:ヴェルシュリースリング、ヴァイスブルグンダー
アルコール度数:13%
総酸:5.3g/l
残糖:3.4g/l

生産者:ウヴェ・シーファー

彼が生産する白ワイン“ヴァイサー・シーファー”シリーズの遅摘みバージョンで、“s”はセレクションの頭文字を使用。
アイゼンベアク一帯の一番高く、冷涼な複数区画で育てられる古木からの完熟果汁から造られています。製法的にはナチュラルメイキングですが、正統派のクラッシックワインの品格も感じられます。

樹齢:平均40年
土壌:砂質ローム、シスト、石灰岩
面積:2ヘクタール
生産本数:3800本

醸造:手摘みで11月に収穫、旧樽で天然酵母による自発的発酵。
旧樽にて澱と共に12カ月熟成。
2018年12月瓶詰め。
無清澄、無濾過.


ウヴェ・シーファー---
ウヴェ・シーファーは、「シュタイアレック」「パプシェック+コール」「トラウベ」といった超一流レストランでソムリエを務めた後、故郷アイゼンベアク近くでまったくのゼロからワイナリーを起こし、独学で古木からエレガントなブラウフレンキッシュスタイルを確立した人物です。
短期間にも関わらず、トップクオリティのワインを造る恐るべき人物。
彼の所有畑は3haにも満たず、一方で人気はカルト級。フラッグシップの畑のワインはリリース前にほとんど予約で完売してしまいます。
でも、なぜ彼はそんな超一流レストランでのトップソムリエの職を投げ打って、ゼロからワイナリーをスタートすることになったのか?

『ワインウィルスに感染した』というウヴェ。
シュタイアレック時代にオーストリアワイン担当だったことから、最初は興味あるワイナリーの休みの日に訪ねて歩いていたけれど、そのうち休みの日だけでは足りなくなり、どんどん畑仕事にのめりこむようになっていったそうです。
ウヴェはもともと栽培醸造の専門教育を受けていたわけではなかったため、畑仕事を手伝う傍ら、栽培や醸造に関するノウハウを教えてもらったのでしょう。

そんな彼の醸造に関してのモットーは、『Less is more』。
自然らしさにフォーカスを当て、とてつもないピュアなスタイルのワイン造りをします。

でも、どうしてアイゼンベアクなのか。
ブルゲンラント州で最も小さいこの栽培地域は、人里を離れ静かで純粋な風景が魅力。
でも、そのワインの評価はいまいちでした。ウヴェはオーストリア全土のワインを試して、畑を見た時に、土壌は見事なグリーン・スレート主体に石英の混ざるミネラル豊かで水捌けのいい理想的なもの。
向きは南東、南、南西の見事な斜面。高度も日照も理想的で、即決したのだそうです。

アイゼンベアクはクレイやローム、鉄鉱石が豊富な土壌でこれらはワインに様々なキャラクターを与えます。
そして、斜面はブドウをより柔らかくし、酵素や発酵のためのイーストあるいはその他のものを使わずに、無清澄無濾過でワインを造ることを可能にしています。
ウヴェの情熱は、彼のワインの中に完全な形で土壌毎にキャラクターを表現することなのです。



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販売価格 6,800円(税込7,480円)
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